こころをもやせ
2005年5月13日「はじめようか。舞。今の今まで僕と君とで育てあげた腕と機体だ。あと一人のクラスメイトくらい助けられるはずだ」
「狩谷、お前を許す。お前の全てを肯定する。そしてお前に宿るあしきゆめを倒す」
「感傷ではない。ひとのゆめだ。人が生きる時、ゆめがうまれる。暗い絶望と嫉妬のゆめだ。憎しみと後悔が産む、自分は罰せられるだろうという、ゆめだ」
「だが、それでもひとが生きようとするときに、もう一つのゆめがうまれる。はかなく頼りないが、たしかに存在するもう一つの夢だ」
「自分をどこかで誰かが見守っている。影で人知れず、あしきゆめと戦っている!
弱い自分だが、我もだれかのために戦おうと!」
「この剣は、伝説! 存在せぬが、ひとが信じるそれゆえに、血肉を与えられ、あしきゆめと永劫に戦うよきひとのゆめ!」
「さもあるがように語られる、ありえない伝説。
だが、人が戦うには十分な理由!
人が人を信じるに十分な理由!」
「され! あしきゆめよ! 夜がくれば朝が来るように 希望と言ううすあかりと共に、人の心に、伝説が、よきゆめが戻ったのだ!」
「世界は再び選択した! 生きようと! 生きて再び明日を見ようと! かくて僕は剣は取る! いつも通りに!」
「生きる者と死んだもの達の願いをこの剣に託し! 万物の精霊となった昔のゆめを飲み込んで!最強の伝説となったこの剣で…」
「ここから物語がはじまるのだ! 誰も彼もが幸せになるそのために!」
私の心の根幹をなす、最愛の二つの物語の片方の一説を引用。ネームを書くためこころをもやせ、私よ。
「狩谷、お前を許す。お前の全てを肯定する。そしてお前に宿るあしきゆめを倒す」
「感傷ではない。ひとのゆめだ。人が生きる時、ゆめがうまれる。暗い絶望と嫉妬のゆめだ。憎しみと後悔が産む、自分は罰せられるだろうという、ゆめだ」
「だが、それでもひとが生きようとするときに、もう一つのゆめがうまれる。はかなく頼りないが、たしかに存在するもう一つの夢だ」
「自分をどこかで誰かが見守っている。影で人知れず、あしきゆめと戦っている!
弱い自分だが、我もだれかのために戦おうと!」
「この剣は、伝説! 存在せぬが、ひとが信じるそれゆえに、血肉を与えられ、あしきゆめと永劫に戦うよきひとのゆめ!」
「さもあるがように語られる、ありえない伝説。
だが、人が戦うには十分な理由!
人が人を信じるに十分な理由!」
「され! あしきゆめよ! 夜がくれば朝が来るように 希望と言ううすあかりと共に、人の心に、伝説が、よきゆめが戻ったのだ!」
「世界は再び選択した! 生きようと! 生きて再び明日を見ようと! かくて僕は剣は取る! いつも通りに!」
「生きる者と死んだもの達の願いをこの剣に託し! 万物の精霊となった昔のゆめを飲み込んで!最強の伝説となったこの剣で…」
「ここから物語がはじまるのだ! 誰も彼もが幸せになるそのために!」
私の心の根幹をなす、最愛の二つの物語の片方の一説を引用。ネームを書くためこころをもやせ、私よ。
コメント